2016年6月21日

指先がパセリくさくて泣き止んだ

20160621

パセリが大好き。束で買っていつでもむしれるように窓際に生けているくらい。パセリは見た目がわさわさしていてひとつの森みたいでかわいい(すぐかわいいとか言う)。お皿に盛りつけてみて彩りが欠けていたり、薬味が無かったりすると何にでも粗くちぎってパセリを乗せる。洋食にはほぼ必ず使うので、あっという間に一束のパセリがなくなる。写真は前にいちじくにはまったとき、鶏肉と一緒にバルサミコ酢でソテーしたもの。お肉とフルーツの組み合わせが好きで、アルバイト先のサラダ屋さんで鶏肉ならオレンジなどの柑橘系(鴨肉ならなおのこと良し)、豚肉ならパイナップルやメロンや桃、牛肉ならベリー系が合うということを覚えた。
パセリ、昔は苦くて嫌いだった。それでも残すなと言われて無理して飲み物で流し込んでいたのに、こんなに大好きになるなんて。これが大人になったということか。パセリをぶちぶちちぎるとき、わたしはこんなにも少年のように意地悪な顔をしているのに。