海に出て山眺めたる冬日かな
今日がお天気ならば江の島へ行こうとおもう。
最近のお気に入りひとり吟行地である。
ただし、江の島のあちら側まで片道400円の舟に乗っていくのだが。
ぶらっといって2~3時間いて帰る。
俳句を始めたころは、自然詠が苦手で吟行にいっても人事句ばかりができていたのだが
最近はネット句会の締切前にひとりでどこかを歩かなければ、
句数が足りなくなるようになった。
そういえば飯島晴子さんもどこかに歩かねばとよくおっしゃっていたそうな。
(比べるな?)
出来上がった公園より海か河沿いをあるくほうが好み。
できれば人もいたほうが好み。
素敵なカフェに入るより、パンとトマトジュース(カゴメが好み)を持って
そのあたりに座っていただく。
河沿いの小屋の住人とおしゃべりしたり、
御用邸前の蛸漁師のおじさんとまったりとしたり。
そういえば御用邸前の海岸ではたまに背広を着た方に出会うことがある。
もちろん宮内庁の役職者だと思うのだが、それとなく俳句の話をしてみたり。
全然裾野はひろがりませんが・・・・
そしてこのごろ、俳句より写真が上手だねとよく言われる。
ここまで書いて、なんとこの日は義母のダンス発表会へ行くことになった。