2016年12月9日

舗装路の雨余りたり冬の朝

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今日は飯田橋の大神宮近くでの句会。
この大神宮。実は横浜住まいの私はこの句会に出席するまで知らなかった。
こんなにも女性が集まる場所であることを。
今更願っても……とおもいつつたまに拝むことにする。
私の年代になると、とりあえずどこにいっても「拝む」のだ。
吟行にいっても神社仏閣を通り過ぎると必ず「拝む」
ほとんど少額のお賽銭を投げ入れ、たくさんお願いをし
最後に「佳い句ができますように」と付け足す。
そうか、この付け足す感覚がいけないのか……と最近一番にお願いしてみる。
さすがにすべてのところでお守りを買うわけにはいかない。
身につけないと意味がなさそうであるし、
お財布もカード入れもすでに先客のお守りが入っているのだから。
戸隠神社でお聞きしたところによると、
お守りの効力は1年ですから1年経ったらどこでもよろしいのでお返しくださいね。
とのこと。
ああ、でも新年のお守り以外のものは一体いついただいたのだか
よく覚えていないのであった。
賞味期限切れのお守りがあちこちにあるのでは、そうは簡単に俳句が上手になるわけがない。