2016年12月12日

鳥は枝を移りて年を惜しみけり

%ef%bc%91%ef%bc%92%e6%9c%8812%e6%97%a5

去年まで15年夫は各地に単身赴任をしていた。
その間、子供に仕事に俳句にも?忙しい妻はめったに赴任地には行けず(行かず)
各地で有名だったらしい。
中国の花都では「奥様はなぜ来ないのだろう」と噂になっていると言われる。
さすがに俳句に忙しくて……とは言えず、母を伴い訪中。
桂林の川下りは、訪れてみたら外国人船と現地中国人の船とは
発着場所も違っていた。
母はもちろん私も日本語オンリー。
母はニコニコしながらすべて日本語で欧米人の奥様方と話をしている。
食後、林檎がそのままナイフと登場したら、
「私が剥いてあげるわ」と次々と剥く。
そして日本語で、
「あなたの国ではどうやって剥くの?」
どうやらそれが通じたらしく、次々と各国の奥様方が
剥き始めた。
面白いことに皆違う剥き方をする。
あっという間に林檎外交の時間となった。
最後に、上機嫌の母の鞄から配られたのは、ANAのラウンジで無料でいただいてきた
飴だった。