2016年12月13日

金下戸に猫の寄りたる霜夜かな

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「ハクビシンに注意」という回覧板が回ってきた。
夜中に分譲地内を疾走していた……とある。
いったい誰がその疾走をハクビシンと断定したのかはわからないが、
屋根裏に住みつかれると大変らしい。
東京の人と話していると、私が言うげじげじやムカデの大きさを大げさだという。
いや、そんなことはない。
げじげじの足は長く、ムカデの身体は太いのだ。
次女が家にいたときには、彼女にお小遣いを払って退治してもらっていた。
ちなみに殺して袋に入れて車庫にあるごみ箱の中まで、という条件で
1匹1000円である。
夫はお金なしに退治してくれるが、どうしても家にいることが少ない。
こんなに嫌いになったのは子供のころ、電気を付けずにあがった2階への階段の途中で
「ごみ」を拾ったらくるっと指にまきついた(つまり虫だったのだ)
経験があるから。
足が多いもの以外はそれほど嫌いでもない。
家の中にいるのは困りものだけど。
タイのサムイ島への旅行のときに、部屋にはいって電気のスイッチを押した瞬間
押したものがトカゲだったらしく
あまりの驚きに私は飛んだ。ただしトカゲも驚いたらしく一緒に飛んだ。