2016年12月29日

樹は影を離さず年を惜しみけり

先日、電車の中でこんなことがあった。

妻「ねえ言ったの?ほんとに言ったの?」
夫「うん」
妻「鎌倉に行きたいって?」
夫「うん・・」
妻「いつ?」
夫「今朝・・・」
妻「耳なめながら?」
夫「うん・・・・」
妻はガイドブックを読み、夫はカメラのカタログをみながら
妻「でも笑点までには帰れないよ?」
夫「えっ!」

最初どうも話の行方がわからず
おもわず顔をみちゃったのだけど
ふと気がついたら
私の足元に何かうごくものがいる。
そう、鎌倉に行きたいと言ったのも、耳を舐めたのも、笑点を見たいのも
犬だったのだ!(たぶん)

我が家でも夫が
「もう少しで話せるような気がするんだよね」という。
そう犬が!である。