2017年1月29日2017年1月11日 2017年1月29日 一重帯うつらうつらと波頭 ドストエフスキーを一行で書くといった日本の詩人がいた。どうやらそれは放言に終ったらしいが、近代抒情詩に関するかぎり、大変な思想のそれは端緒だ。 小野十三郎『詩論』190