2017年5月1日

メーデーやテレビの中の人の群

大学卒業以来、自分の生活は自分で賄ってきた。自由業ということになるのか、組織に属して働いたことがない。オフィスや同僚なるものにも縁がない。そうこうしているうちに40年あまりが過ぎ、高校時代の友人の多くは定年を迎え、第二の職場で働いている人がほとんどだ。私は特に生活の変化はないが、思えば俳句との関わりも40年近くになろうとしている。そう長い時間だったとは思えないが、何をしてきたかと振り返ると、かたちとして残っているのは俳句だけのような気がする。一応専門は音楽だが、俳句が私を支えてきてくれたのだと思う。そんな俳句に感謝をこめて、さらには隣の庭の短歌のことなどにも触れながら、1か月間、心に浮かんだことを綴ってみたい。
思いがけず、このコーナーにご招待いただき感謝しています。