思ひ出すべく目を瞑る花野かな
―――俳句甲子園審査員の高校生の頃の句(小学生の頃のも)
高橋睦郎さん。高校1年生の頃の2句。
突然のお願いにもかかわらず、すらすらっと書かれるので驚いていると「そりゃあ覚えていますよ」とにっこり。
星野高士さん。こちらは小学生の頃の句。
「木はもう漢字で書けたかな」「とんぼが鳴いてるなんて可笑しいよなあ」と懐かしそうに。
小澤實さん。高校生の頃の句。
俳句をはじめたのは大学に入ってからとのことだったのですが、「思い出した、一句だけあるんだ」と足を止めてくださる。
阪西敦子さん。高校生の頃の句。
当時はラグビー部に所属していたとのこと。「なかなか思い出せなくて…」とおっしゃっていたのですが、あらためてお送りいただきました!
神野紗希さん。高校1年生の頃の句。
最初期のものをいただきました。第4回俳句甲子園最優秀句《カンバスの余白八月十五日》は高校3年生の作。
◆次回は、若者と賞
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