2014年11月11日

一本の電気の越ゆる冬の山

電気

感電したことが2回ある。
最初はびりっと、小学生のころコンセントにクリップを差し込んで。
次はじわじわと、漏電していた装置を扱っていて(なんだかピリピリするなと思っていたら交流で50ボルト位あった)。
前者が俳句的で、後者が短歌的な感覚かな、となんとなく思っている。

抱けばもがくうさぎだけれどわからぬよう通電すると少しわらう 高柳蕗子 『潮汐性母斑通信』
死後を愛されるわたしはこの夜も青い電気に乳をあたえる 佐藤弓生 『世界が海におおわれるまで』