鯛焼や瀬戸内寂聴入りたる
この本は版画家加納光於の表紙に惹かれての、いわゆるジャケ買い。
高橋たか子や森万紀子など、やや昔の荒涼とした女流文学が読みたくなることもたまにあるのだが、こちらは不毛さを描いているとはいえ恋愛小説ばかりなので手触りがかなり違い、そういう期待に沿うものではなかった。
さて句のほうだが、瀬戸内寂聴botというものがツイッターにあったので、それで作ろうかとブラウザを開けてみたら、折りしも「#たい焼きの中に入れる斬新な具材選手権」なるハッシュタグが上がってきている最中で、何を考えたかそこに「瀬戸内寂聴」と書いている人がいた。
早速そのまま句にさせてもらった。
