冴返れば冴返るほど遠回り
3月になり、日も永くなり春の訪れを感じる毎日だが、頬に受ける風にはまだ冬の気配が残る。冷たいけれど、肌を刺すようだけど、もう少しだけ風を感じていたい時もある。少しだけ遠回りをして。それは、3月だからかもしれない。
2016年3月の連載。
冴返れば冴返るほど遠回り
3月になり、日も永くなり春の訪れを感じる毎日だが、頬に受ける風にはまだ冬の気配が残る。冷たいけれど、肌を刺すようだけど、もう少しだけ風を感じていたい時もある。少しだけ遠回りをして。それは、3月だからかもしれない。