2011年12月29日

往く雲と埴輪の馬と日向ぼこ

先日仕事で銀行に行き待ち時間に週刊誌を読んでいたら、船越英一郎の京都グルメの記事が眼に留まった。
出町柳のふたばの豆大福!
自称グルメの昔の上司を思い出した。彼が絶賛していたスイーツの一つなのだ。
しかし彼は「粉」が駄目という人だった。大福についている粉なんか怖いものの最たるものだそうなのだ。
しかしそれ以上に食い意地が張って・・・いや、食べ物にかける執念が並々ならぬ方だったので、
ぶるぶる震えながらその粉をはたき、目を瞑って食べておられた。
「そこまでして食べるか?ふつう」と心の中で突っ込んだつもりが口に出ていて、「杉山さんには
もう買ってこん」と言われた。
苦痛と官能は紙一重ということか、とちょっと大人な解釈をしてみる私だった。

栗のイガの傍に栗饅頭が!・・・よく見たら茸でした。こんな茸初めて見た。