2011年10月29日

無数の死を経て人類と春の鳥

 

写生句。といっても写生の定義が問題だが、ともかく春の鳥が見えていたことはたしか。今年4月か5月頃の作だったと思う。実は、10/2「無数の死を経て囀りのそらに在る」の初案。「人類」がやや唐突かと思い削ったのだが、作者としてはこちらの方がいいかとまた思いはじめている。まだ、結論は出ていない。