2014年12月19日

蜜柑剝いて駅名変はる話など

東京式アクセントにはフレーズ中に語句の単位がいくつあるかを示す機能がある。例えば「東京大学」を「低高高高高低低低」と読めば一語であり、「低高高高低高高高」と読めば二語になる。一語の中に「高低」となる箇所が一箇所しかないという規則があるからである。東京メトロの車内放送が「若松河田」を「低高低低低高高」と読んでいるのは、この駅名が若松町・河田町という二つの地名の合成によるのを意識しているためであろう。
わたくしはこの「高低」となる箇所が一箇所しかないという規則がフレーズ単位に拡大されているのではないかと考えている。