2017年9月9日2017年8月30日 2017年9月9日 恋文を紅き吹き矢でとばすかな ●虫眼鏡● 〈かたち〉をよく見るための道具。これは独身時代に買ったもの。 わたしは目が非常に悪くて、とくに文字が苦手なんですよ。それで、なにか助けになるものが欲しいと思って、購入してみました。 ところがこれ、活字には向いていなかった。虫眼鏡は〈かたち〉がよく見えるのとひきかえに、意味が壊れてしまう作用をもつようです。 ってゆうか、本来「よく見る」とはそういうことですよね。意味の関節が外れ、文字がゲシュタルト崩壊し、ついには〈かたち〉の全体性が失われる、ということ。