カラオケのイメージ映像によくある、高架下でかっこつけている男の人を思った。(ちょっとちがう)まぁ、高架下というと、駐車場だったり大衆居酒屋だったりするわけで、確かに、どちらも男の人がいるイメージだ。実際は、「男の好む」というよりは女の人が嫌うものなのだろう。でも、この言い切りが気持ちいい。
「帰路に月」から、月とは別のものである私、「男の好む高架下」から、男ではない私、高架下を好まない私、があらわれる。
他者を述べることで、そうでない自分を立ち上がらせている。
カ行音も気持ちよく、月とは遠くはなれた、この辺りの暗さを思わせる。