ご報告ふたつ

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昨日、る理夫妻と飲んだ赤ワイン「RULLY(るりー)」。もちろん、酒井くんチョイスで。にこにこしながら「名前で選んだわけじゃないですよ~」という発言、信ぴょう性ゼロ(おいしかったです)。

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4月から1年間、NHK・Eテレの「俳句さく咲く」という番組に出演することになりました。

「俳句さく咲く」(「NHK俳句」第四週)
毎月第四日曜日 朝6:35~7:00

経験者はもちろん、俳句がはじめての方にも俳句を楽しんでもらえる番組をということで、昨年四月からスタートした月1回の番組。おそれおおくも宇多喜代子さんのあとをひきついで、選者を担当します。どんな番組になるのか私もまだわかりませんが、せっかくなので、楽しんで参加したいと思います。
番組出演のほかに「NHK俳句」という雑誌の投稿欄(投稿作品は、番組内だけでなく、雑誌上で40句ほど掲載されるらしい)と、番組内容に連動した3ページほどのエッセイを書くことに。これも楽しみだなあ。どんな俳句を紹介しようかなあ!

ということで、俳句のかたも俳句はじめてのかたも、ご祝儀だと思って(笑)下の投稿ページから一句(といわず何句でも)お願いします。メール投稿のみということで、FAXやはがきもOKのほかの回のようには、なかなか投句が集まらないとのこと。どうかみなさんのお力、お借りしたく。

https://www.nhk.or.jp/tankahaiku/sakusaku/mail/index.html

四月の題は「スイーツ」。つまりお菓子を詠んだ俳句ならなんでもOK。

季語になっているお菓子の例
・春 桜餅・草餅・雛あられ・うぐいす餅・バレンタインのチョコレート
・夏 みつまめ、あんみつ、ところてん、かき氷、アイスクリーム
・秋 月見団子(りんごやぶどう、桃など果物を使ったお菓子もいけますね)
・冬 やきいも、鯛焼、餅 etc

季語でなくても、マカロン、ショートケーキ、チョコレート、パフェ、綿菓子、りんごあめ、もちろん「菓子」という言葉をそのまま使ってもOK。季語が分からなければ、最後に「春の風」「春の空」あたりを添えてあげれば俳句ができます。「マカロンの黄色ももいろ春の空」、ほらね(というのは雑なすすめ方ですが)。ちなみに、投稿欄の自由記述のところには、なぜその俳句を作ったのか、質問事項など、書いてもらえれば。番組で取り上げる参考にさせてもらうようです。

それでは、どうか、よろしくお願いします(ふかぶかと)。日曜の朝に早起きすると、休日の時間がたっぷり使えますよ(と視聴もそそのかして)。

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それからもうひとつ。わたくしごとですが、昨日の朝、婚姻届を出してきました。

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二月四日、立春かつ大安というばっちりのおひがらで(立春に結婚なんて俳人っぽいでしょ)。

松山市役所でもらった婚姻届だったので、東京の市役所に「これ、出せるんでしょうか」と聞くと「松山市長殿のところに線を引っ張って、うちの市町村名を書いてくれればOKです」とのこと。え、そんなことでいいの?ということで、戸惑いながらも、以下のように。

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提出した市役所の最寄の駅名はなんと「恋ヶ窪」。駅構内には恋のついた名前にちなんで、壁にハートのペイントが。

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「恋の喜びは愛の厳しさへの架け橋にすぎないと~」というチューリップの「青春の影」の一節を思い出したりして。

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日中は、俳句仲間と凍滝を見に武蔵五日市へ。

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ゆうがた、檜原村役場内のカフェにてみんなでお茶をしていると、なんと山のむこうに春の虹が。しかも太くて、七色ぜんぶ見えそうなほどはっきりした虹。「すごいね、さいさきいいね!」とみんなが昂奮してくれて、私もなんだか嬉しくなった。

ということで、結婚しました!ばんざーい!
まだまだ未熟な私ですが、あらためまして、よろしくお願いいたします。