2014年9月18日

膝抱ふ月光の中月を見る

夢を見ること以外に興味のなくなってしまった私は、みごとに現実感のない青年で、前も見ずに足下の夢の欠片を拾いあつめていたら、上京していた。
東京の埋立て地にあるワンルームにひとり座ると、沖縄の海が胸にあふれだした。