2011年9月1日

秋晴やそれぞれの子に抱き心地

我が家には二人の子どもがいます。息子は二歳、どちらかと言えばやんちゃな方で生傷が絶えません。娘は六ヵ月、ハイハイが日に日に上達し、兄ちゃんの手荒な愛情表現にもめげず、逞しく成長しています。そして、その二人に振り回されている我が夫と私です。

ちなみに、二人は所謂年子です。娘を産むときに周りから「兄ちゃんが赤ちゃん返りして大変かもね~」と脅されていたのですが、今のところ心配していた程ではありません。出産で入院する際にも「上の子がお見舞いに来るでしょ、そしたらもう面会時間ギリギリまで甘えて、毎日最後は涙の別れよ~」と言われていました。私の入院中見舞いに来た息子は病室に五分くらい居ると「とうさんかえろ、かあさんばいばい」とあっさり帰って行ったのでした。そして入院中、一度も涙の別れはありませんでした。

…心の準備して、頭の中で涙の別れのシュミレーションまでしたのに、母さん拍子抜けだよ。

という具合なのですが、やはり妹が抱っこされていると息子もしてくれ、ということもしばしば。息子と娘、両方を抱えて移動していると、二人合わせて約二〇キロ、軽い筋トレです。こうして母の力瘤はついていくようです。

そんなこんな、育児等々、我が家の場合を詠ませていただきます。一ヶ月、どうぞお付き合いの程よろしくお願いいたします。