2012年8月23日

蔦伸びる逃避したい日の制服

規定通りに着る学校制服とは可愛くないものだった。装飾華美にしたいわけじゃない。ただベストバランスで着こなしたかっただけなんだ。高校時代スカートをウエストで折っては注意されてたな。クラス内での注意率は他の子より高かった。出来ることなら本体そのものを短くしたかった。決してチャラチャラしてたわけでもなく、少々頑なだっただけ。膝丈がとにかく嫌だった。ブレザーとの寸胴バランスに反抗せずにはいられなかった。マイクロミニにしようっていうんじゃない。マイナス5センチのちょっと可愛いで毎日が気持ちよく過ごせるだけだよ。今、あの頃に戻っても同じことする。ううん、可愛いことの重要性を熱弁もプラスだわ。