2013年2月1日

寒燈や闇をめがけて猫駆ける

これから1ヶ月にわたり冬から早春にかけての
猫の句を発表させていただく。
句の猫は我が飼い猫のみならず、近所のノラも
ふくむ。他愛もない句の羅列に終始するが、
どうかご笑覧いただきたい。
猫はいきなり駆け出す。そしてその駆け出す勢いには、ほのかに
野生味が香る。これがいい。中にはチーターの顔をして駆けるものもいる。
呑んだ帰りの夜道などに目撃すると、ぞくっとしてしまう。