胸の大きい「汝」なのだ。彼女が力を入れて胸を張ったら、夏シャツがはちきれて釦が飛んでしまった。張られた胸に満ち溢れるエネルギーが、まさに夏だし誇らしいけれど、女性からしてみればちょっと恥ずかしい場面でもあるところが、絶妙に“俳”だ。
『点滅』(2013年12月 ふらんす堂)より。
胸の大きい「汝」なのだ。彼女が力を入れて胸を張ったら、夏シャツがはちきれて釦が飛んでしまった。張られた胸に満ち溢れるエネルギーが、まさに夏だし誇らしいけれど、女性からしてみればちょっと恥ずかしい場面でもあるところが、絶妙に“俳”だ。
『点滅』(2013年12月 ふらんす堂)より。