鏡餅置けさうに海凪ぎわたり  今瀬剛一

楽しい発想。凪いだ海に、鏡餅を置きたいだなんて。「さうに」と言いつつ、もう、海の青の上にどどーんと宇宙船のように乗っかる巨大鏡餅を想像してしまっている私がいる。

「俳壇」2015年1月号より。