二日つづいて雨。旅先なのか、日常なのか定かではないけれど、目に見える芒原はしづかに雨の中にある。
この句、背景にある状況を想像して読むよりも、ただ書かれてある言葉だけを読む方がいいな、と思う。
日曜と月曜。人によっては違うと思うけれど、一般的な日常感覚にある曜日の終わりと始まりが並べられてあるところが好きだし、そのなかに「日月」を見つけると、ちょっとにやりともしてしまう。
だから、火曜でも水曜でも木曜でもなく、日曜と月曜がいい。
日常の曜日というものが、ひろやかな時間と空間へと開かれていく言葉の不思議がある。
カテゴリー: 日下野由季
日下野由季による『笑ふ』鑑賞。2016年1月連載。