昭和40.11.30笛発行所発行
『たかし全集第一巻』より
スピカでのゆーむ氏の連載を読みまして、これはいけない、このままではいけない、と酒を抜き、風のごとく走り出してダイエットを始めました。
ゆーむ氏が連載終了までに痩せるかはとっても怪しいですが、僕は痩せたい。僕の想像だとあの連載中、ゆーむ氏は三度は隠れてラーメンを食べ、二度は月見バーガーとか食べたりするんじゃないかなぁと。あ、これ以上書くと華ちゃんに叱られる…。
さて、僕の話
酒が…、酒が飲みたい、あぁ酒が…。
友人の久留島くんはものすごく飲みますが、別に酒が無きゃ無いでも大丈夫な人です。同じく俳句の友人にコージ君と言う友達もいますが、この人も酒が強い、いくら飲んでも乱れない。しかしながら、酒が無いと生きていけないわけではありません。
僕はダメ、酒が欲しいのです。酒でダメになる感じが楽しいのです。枯葉がひらひら落ちるように、酔ってダメにもなりたいのです。
ですが、ですが
今夜も飲まん!!僕はお茶だ、お茶を飲む。
さ、今日は『石魂』からですよ。
枯芝に日はうらうらとホテル古り
由比ケ浜海浜ホテルだそうです。なんだか遠山に日のあたりたるホテルみたい。
番犬も淋し啼きして水鶏宿
ワオン(暇ワン)
三河女と早苗取らうよ業平忌
たかしのような業平のような
箱庭の人に大きな露の玉
わっ
蟹二つ食うて茅舎を哭しけり
無言でむしゃむしゃと食う様は大声をあげて泣くよりも悲しい。
するすると涙走りぬ籠枕
たかしの涙はするする流れる
冷房の大玻璃の外都市動く
名古屋みたいです。暑そう。
芝刈器一日聞きて夕づきぬ
暇か
漕ぐ舟を廻せば銀河まはるなり
わーい、とか言ったりしたろうか、松本たかしは。意外と言うのかな。
露けさに物音ありぬ寺修理
美しい、暇。
芝を焼く煙の中の人と梅
が見える
鎌倉の空紫に花月夜
遊びたい、暮らしてみたい鎌倉。
駒ヶ岳(こま)の雪子等のもんぺの色とりどり
伊那での俳句、田舎だけど鮮やか。松本たかしに伊那の句があったんだなぁ。
小鼓のポポとうながす梅早し
この句好きです。美しいけど軽やかで心地良い。
月のぼる鯖大漁に港暮れ
わはー
作りある菜のいろいろを見渡しぬ
わはー
死の如き障子あり灯のはつとつく
繊細です。大事な事です。
あぁ、お酒が飲みたいな
ばーい