平成25.9.20文學の森刊行
髙勢祥子句集『昨日触れたる』
昨日横浜で大観展を観に行きました。大観先生やら天心先生の事を考えると、五浦あたりで俳人数人で俳句修行したら楽しいんじゃないかと時々妄想します。
今度ロトを買い続けている村上さんに相談してみようかと思います。当てたら長屋を買ってくださいと前々からお願いしてはあるんですけど。
五浦の長屋には、村上さんでしょ、敦子さんでしょ、保護者として真砂年さんは決まりで、関さん来てくれたら面白いな、久留島くんには毎晩お酒付き合ってもらい、髙勢さんは誘ったら来てくれるかな…。
と、野球やサッカーの試合メンバーを予想するように妄想するのは楽しい。
えーと、髙勢さんの句集の続きをやりますよー。
空き箱のまま持ち歩く春の夢
ふわふわの幸福な感じの
二月尽走るとは息捨つること
フヒィー
待つ犬の春に聞き耳立ててゐし
待つ犬春待つ
はらわたの時時うごく春の風
ぐぅ~。これ句会で拝見した時から好きです、健康的です。
膨らますどの風船も同じ味
食べたわけではないけれど、よく演かります。
卵溶くときのさざなみ春の虹
綺麗で甘い卵焼きができそう。
武家門を覗くと万緑の彼方
あ、これ俳句王国で鹿児島ご一緒した時の句だ!髙勢さんとはA子と三人でキビナゴを食べた仲です。そういうのは嬉しい。あ、句とあまり関係無いけど。
押し洗ふモップの弾み青嵐
モッフ♪
かはせみと口のかすかに動きける
居たっ!!
向き変へて変へて蜻蛉高まりぬ
ヘリコプターみたいで楽しい。
おでん屋に一度も鳴らぬ黒電話
あるある、多分。
硬く青く一月一日の呼吸
これ句集最後の句、これからに向けた強い意志みたいなものが清々しく見えます。
素敵な句集でした。次は何やろうかな。
じゃ