平成15.11.20 沖積舎発行
橋閒石全句集より
僕の勤めている会社、不思議な事にお昼寝の時間があります。45分の昼休みの間に、お弁当をカッカッカッ!!と素早く食べてですね、残りだいたい20分ぐらいを昼寝します。前日1時30まで原稿を書いていたら疲れきってしまいまして、昼寝の国から戻って来なく、先輩が、おーい、西村くん、おーい!と声をかけても起きず、パンパンと手を叩いても起きず、面白くなってきた先輩は、女の子達を部屋に呼んで、僕の寝姿を見学させたのでした。
女の子に見られながら、すやすやと、眠っていたのでありました。
じゃあ、そういう事で『風景』を読みます。
ある父子に影おとしたるキリンの首
あ、キリンだ。
ずぶ濡れの日が昇る墓前での奇遇
あら、まぁ。
雲と対談青潮に胸毛まで浸し
おーい、雲よ。
草も生えぬ島に忘れてきた帽子
取りには行かないけど。
海からの老爺みだらに苔を剥がす
それぇ、剥がすぞよ~。苔~、みだらに~。
夢の橋を九つ渡り蛇屋の前
これください。デカイやつ。蛇。
チーズに蛆湧かせスクリューの空回り
えぇ、いけません。
青いセーターの娘たち海猫をまね
晩御飯までずっと。
この句集、ちょっと僕には読みにくく、正直今一歩な感じがします。しかし全句集単位で考えると、後半の、あの面白い誰とも似ていない俳句となるための、変化の準備のような、必要な句集だったと思います。
じゃ
ばーい