平成15.11.20 沖積舎発行
橋閒石全句集より
かばんの会に呼んでいただいて、短歌、川柳、俳句から十数人集まって、歌会、句会をやってきました。
生まれて初めて短歌を作り、歌会と言うのをやったんですが、いやー、一首作るために一ヶ月短歌の事を考えてモヤモヤしていました。僕、気が弱いんです。なんというか、素人なので、やっぱり人に見せるのが、下手だから恥ずかしい。下手なものを見せるのってすごく勇気がいります。気にしなきゃ良いんだけど、気が弱いんです。
赤面しながら良き妻A子に、ねぇねぇ、歌会用のやつ作ったんだけど見て、と。上手になれば自信を持って見せれるのかなぁ。
僕は風吹いたら草揺れる、みたいな俳句を作る方が合ってるのかもしれません。そうは言っても、異なる世界を覗きに行くのはドキドキで怖いけど、面白くもありました。たまにはドキドキしなきゃね。
『微光』より。
けさ逢いし人にまた逢う名草の芽
よっ、また。
麗らかや腰の抜けたる丘もあらん
有名句。なんとも不思議で気持ちの良い麗らか。
剥製に囲まれ春尽きんとす
集め過ぎた。捨てらんないし。
郭公や酒も命もなみなみと
これ好きです。よくわかる。なみなみと命って良いなぁ。
倉庫から出て歩きだす秋の暮
テクテク感が良い。
体内も枯山水の微光かな
ここち良いなぁ。句集名でもあるし、本人かなり気に入ってたんじゃないでしょうか。作者の美意識がよく見える。
雲遠し鶯餅をてのひらに
雲が良い。暮鳥の詩って好きなんですが、なんかそんな気持ち良さがあります。
虫飼うて昼間も夢を見ていたり
大好きな句。こんな生活がしたい。
化粧せぬ人と卯波を見ていたり
ムネオさん(卯波)の事ではない。卯波でお刺身食べたいなぁ。あと新ジャガと。お酒は雪の茅舎で。
底ひびきする大阪の残暑かな
大阪のムンムン感好きです。食べ物美味しいし。
銀河系のとある酒場のヒヤシンス
出ました、有名句。どこだよって楽しさの一度聞いたら忘れられない俳句です。
老人と別れてからの真冬かな
これ句集の最後の句。木枯さんもそうだったけど、魅力的な老人を詠む事ができるようになりたいなぁ。まづは長生き。
じゃ
ばーい。