続カモン!③

阿部青鞋句集『続・火門集』より。
昭和53.6.1 八幡船社発行

徒然草展をやっていたので観に行きました。

徒然草には、下品はダメよ、そんなことするやつは人じゃない、田舎モンはほんと困る、とか色々書いてあり、あー、ごめーん、これあてはまる、あ、これも僕か、ごめーん。

あまり反省することなく楽しんできました。

そう言えば、短い言葉で何かうまいこと言う、ってのに関心を持った最初は、綺麗な本だったからたまたま買ったロシュフコーの箴言集だったなぁ、とか思い出しました。

さて、続きやります。

戻らざる如くにラガー走りけり

どどどどどー。

水鳥にどこか似てゐるくすりゆび

見えなくなくもない。いや、うーん…。

なさけなく大きな冬の月が出る

コンビニでも寄ろうかな。

眼前にとまりしバスを嗅いで乗る

うん、何かがオッケー。

うねりくる電車を見ればいやらしき

そうかなぁシリーズ、結構あります。

へへへと笑って夏の日が昏れる

ウヘヘではおっさんなので駄目。

てんぷらのあがる悲しさ限りなし

そうかなぁシリーズ、だから結構あるんです。

じゃ

ばーい。