鈴鹿野風呂句集「野風呂第一句集」
京鹿子発行所 大正15.7.1発行
田中裕明賞の受賞式に行ってきました。いやー、楽しかったです。
ふらんす堂通信に載らない裏話とかを書くとしたら
受賞式の席が向かいあった岸本さんのすぐ近くで(選考委員の先生方はもちろん最前列の席なので)、うわっ、近い。近過ぎて何か気まずいと違うところを見ようとすると、ちょっと後ろに顔と顔の間から磐井さんの顔がひょこっと見えるのが可笑しくて、こりゃだめだと困った時は敦姉だと後ろを見ると…
敦子さんは、おっ麒麟が見てる
と気づいて
ムワリっ!!(想像におまかせ)
って変顔をするもんだから、ますます可笑しくなって下を向いてました。後で、何で変顔するの?って聞いたら、変顔してって合図してるのかと思って、と嬉しそうに言ってました。
何でも無い時にする磐井さんとの会話が面白かったり
もらった名刺を確認する磐井さんに「おっ、豈にたくさん入りそうですか?」
と言うと(もちろん面白い回答を期待しての言葉です。)
ホワっとした間の後で
磐井さん「入りそうにないっ、誰も」
麒麟「タハっ」
磐井さん「だいたいあなたすら入らないし」
麒麟「こんだけ世話になってるのに」
磐井さんと僕「あはははー」
伝わりにくいと思いますが、楽しいんです、磐井さんのこういうところ。
あと、猿さんと、挨拶やだなぁ、やだなぁ、緊張するなぁ、とか小声で言い合ってたのも面白かったです。
何か面白い話は色々あるんですが、野風呂句集と全く関係無いのでそろそろやめます。
さ、句集読もう。
針弟子の活けたる花や供養の日
針弟子とは美しい言葉。もちろん季題は針供養。
消えがての泡かたよれる甘茶かな
とろり感。
佛身を這へる甘茶の光かな
とろ。
懇に甘茶柄杓や譲り合ふ
お好きですか、いやー、あなたも。どうぞどうぞ。
去りがけに又一あびせ甘茶佛
えぇ、好きです。甘茶かけるの。
娘嫁げば雛なほざりに飾りけり
と、娘に書いて送った。多分。いや、想像。
学校より戻れば雛のかざりあり
ひゃっほ。
雛段に太き影して立ちにけり
それ、僕。
白酒に酔ひたる姉をはやしけり
あはは、姉ちゃん、好き。きゅんとしますな。
面白い句がたくさん。野風呂さん、長くなるかも。
じゃ
ばーい