平成1.8.25 富士見書房発行
大石悦子句集『聞香』
台風ですね。そんな日曜も仕事でした。あぁ辛い。
最近毎日、冬麒麟を飲んでます。発泡酒ですが、美味しい。これ好きで毎年飲んでます。
今年の誕生日プレゼントは妻が大石悦子さんの句集を買ってくれました。八月の話なんだけど、そろそろやろうかなと言う気になったのでやります。
句集『聞香』です。
盆唄やほとけの食べしもの食べて
いきなり好きな句。「ほとけ」ってのが良い。
茶の花や思ひ満つるに時かかり
じわじわ。
冬に咲く花の不思議をさくらかな
ほんとそう。そうなんだけどなかなかこう作れない。
穴釣や花のやうなる魚釣れて
やってみたいことベスト10ぐらいには入る、穴釣。
山の日や翁が飼へる春の鯉
これも好きな句。良いなぁ、心穏やかに生きたい、しかも長く。
あはうみに鯉の吐きたる朧かな
ほわあん。
野に遊ぶことを翁にならひけり
あはは、うふふと翁の遊ぶ。
冷し飴けふがまだまだ終らぬよ
まだまだ楽しいよ。
金閣へ行つたきりなる寒雀
冬に行きたいと言うたびにA子が「寒いよ」と。そうなんだけどさ、行きたい。
鴨鍋や湖を馳走の一つとも
あぁ、嬉しい。まぁ、楽しい。
これはこれは貝雛の中混み合へる
賑やか賑やか。
松見ゆるところに坐すや秋の風
立派にしっかり。松に秋風、憧れます。憧れるからと言ってなかなか作れないけど。
一振りで越ゆ双六の箱根山
駆け抜けます。一振りってのは嬉しい言葉。
探梅の隠れ歩きに似たりけり
平日なら余計良い。
貝寄風や神将の名をすらすらと
次々と、すらすらと。いきいきと。
わらべうた京大阪は花ざかり
おいでやす、とっても楽しい花ざかり。京大阪は料理が美味しいから大好き。
良い句集だわ。
じゃ
ばーい。