かな女かな 8

 平成25.11.20 東京四季出版発行
  『長谷川かな女全集』より。

友達が少ないと書いたら、黒岩くんからメールが来ました。彼はなかなから良いやつです。

実家と村上さん以外からはほとんど電話が鳴らないのですが、あ、敦姉からだと思って、はいもしもしと出てみたら、土肥さんの声。私達今、みーんな◯◯で飲んでるの。来ないよねー?いやー、遠いですね、僕今家だし。

皆元気だなぁ。

さ、かな女な続きを読みましょう。

菱餅に鼓落とせし雛のあり

わっ。

山青し浴衣一枚もちて旅

そうだ、どこか行こう。

火を燃して居ればうしろに秋の蛇

これ大好きですね。火を燃やして居ればも良いし、秋の蛇も良い、あ、全部だ。

送別の珈琲秋の星うつし

たまには酒でなく珈琲で。これも良いなぁ。

山下に来て獅子舞の獅子を脱ぐ

ふー。

竹青く倒るる音や秋の風

あぁー、竹。そんな秋もよし。

初明りわが片手より見え初むる

有名句ですね。「わが」が素敵。

蛙捕る子が去り沼を見る一人

そしてまた一人。

簾あげて秋思の猫を放ちやる

お前(猫)にも色々あろう。

じゃ

ばーい。