どうかどうか、よいお年を!

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今年のスピカに、何があったかというと……
5月にる理ちゃんの、11月に華ちゃんの結婚式がありました。
本当におめでとう!(改めて)
二組とも、心から幸せになってほしいカップル、これ以上のことはなかったなあ。
どうか末永くお幸せに、そして二人(二組)のこれからに、私もぜひかかわらせてね。
とか言って、先週も一緒にクリスマスパーティーしたばっかりなんですが。

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私はというと、11月末から12月にかけて、
ノロに倒れたり、風邪熱に倒れたりとよろよろしつつも、
どうにか持ち直して今日、無事に年がこせそうです。
あちこちへの不義理はどうしようもないですが、
これからも精いっぱいの力でもって、新しい年を進んでゆきたく。
来年はついに三十歳ですが、無病息災であれますように。

明日の午後、松山に帰省。
帰りの便は決めてませんが、7日ごろに帰京する予定。
不安と言えば、年賀状を受け取るのが7日以降になることでしょうか。

神野家のあん餅のお雑煮を食べるのが今から楽しみ。
すでにあん餅雑煮の口になっています。

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今年の最後に、ふらんす堂の書評ブログ「みづいろの窓」に
対中いずみさんの『巣箱』について書きました。

ひんやりとあたたかい 対中いずみ『巣箱』評

実は私、琵琶湖を見たことがないのです。
今までは、用事にかこつけて旅することが多かったけど、
来年からは、自分で行きたい場所に行く計画を立てようと。
とりあえず、行きたいところベスト3は、琵琶湖、金沢、そして鷹の渡りを見ることです。

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角川「俳句」2013年1月号で、櫂未知子さんが新しく時評を担当されることに。
無風の平成俳句に一石どころか二石も三石も投じてくれることと、わくわくしています。
もちろん、こちらに受け止め、打ち返す覚悟も育てておかなければと気を引き締めつつ。
第一回目は、略語を俳句に詠みこむことの是非。
拙句「コンビニのおでんが好きで星きれい」も
「コンビニ」という略語を詠んだ句として例に挙げていただいています。

「この現代的な省略語(=「コンビニ」:紗希注)が、俳句という詩の中の言葉として存在し得るかと言えば、やはり無理なのではないか」(櫂未知子・現代俳句時評1「カネを積まれても」)

私自身は、俳句(詩)が書かれる以前に詩語とそうでない語の区別はなく、
どのように一句に詠まれるかで、
ある語が詩語となり得ているかどうかが判断できると考えています。
桜だって、雪だって、使い方によっては詩語になってくれないですよね。

みなさんはどのように考えますか?ぜひ、現代俳句時評、読んでみてください。

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それではみなさま、
今年もスピカを、ありがとうございました!
どうかよいお年を、そして来年もよろしくお願いいたします。