「溶けないで」 江渡華子

「溶けないで」 江渡華子

のどもとや汗はひかりに愛さるる
アイスキャンディー眠るまで溶けないで
まづ瞼閉ぢて眠りや虹立ちぬ
麦茶飲み干せばティーバッグの重し
百日紅毎日歌をうたいたる
スナップの多き赤子用甚平
けふもまた夜干しの小さきパジャマかな