2013年5月26日

三食につまみと酒や明け急ぐ

きりんの家26日目「飯、飯つまみ、酒所望」
きりんの家26
右手に弁当を持って、麒麟出勤中。

朝五時半に目覚まし時計が残酷に鳴ってですね、バシンと蠅を打つように麒麟起床です。そしてゆさゆさA子を起こします。

A子はムクリと起き上がり、タタタと台所へ、そして昼の弁当二つ分と朝食を作り始めます。それは実に見事な手際の良さです。会社では「忍者」の異名のA子だけにそれはそれは素早い。

僕は布団の上で夢うつつなまま、ボーッとA子の背中を見ています。で、しばらくすると、申し訳ない気持ちになり、いそいそと布団をあげます。

なんとも不思議な事ですが…

麒麟は起きれるがしばらく動けない
A子は起きないけれどすぐ動き出す

となってまして、僕は起きる以外は朝あまり役に立たないんです。

5時30分起床で6時30分には家を出なければなりませんのでその間に

麒麟

①起こす②布団の片付け③電車内ど読む本とその日の歳時記を選ぶ

だけなのに対し

A子

①朝食②弁当二つ③珈琲④洗い物⑤ゴミ

を見事にこなします。まさに忍者。

手伝いなさいよと叱られそうですが、朝は時間がないので僕が手を出すと余計時間がかかります。

いやー、A子ちゃん、あなた偉い。

「これからも弁当箱は洗ってね」

もう一回言おう、偉し!

じゃ

また明日!