2013年8月7日

紙に音生まれて俳句甲子園

八月に入ると、俳句甲子園に出場する高校生達は全国大会への投句も終わり、ディベート練習を始めている。主に自分たちの句のアピールポイントを考え、自分がもし相手チームならどこを突くかを、チームメイトで互いに話し合う。また、過去の俳句甲子園のガイドブックや歳時記などに載っている句を対戦句と仮想して練習しているところも多い。特に今回の題である「紙」などは過去第八回の準決勝にも出題されたことがあるもので、その俳句をチェックしているかどうかというところでも差がつくのではないだろうか。

俳句甲子園は、高校生が五人一組で戦う俳句の勝ち抜き戦だ。赤チームと白チームに分かれて、先鋒の句、次鋒の句……というふうに、剣道の試合のように一対一で勝敗を決めていき、たとえば三本先取したら勝ち、というシステムだ。互いの俳句は、数メートルもある大きな短冊にあらかじめ書かれている。選手が披講すると同時に、上の紙がめくられて、その句が登場するのだ。だから「紙に音生まれて」なのである。

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