2013年11月26日

鱗まだ眠り足りない冬銀河

職場はマンハッタンにあるコミュニティーセンター。ユダヤ系であるため西暦の他にユダヤ暦にも沿って行事が行われる。ユダヤ歴は日本の旧暦と同じく、月の満ち欠けの周期を元にした太陰太陽暦なので、当然のことながら毎月15日にはちゃんと満月が巡ってくる。ちなみに西暦の今年、2013年9月5日(正確には4日の日没時)には、天地創造から数えて5774回目の新年を迎えた。 伝説と現実が重なり合い、なんとも果てしない気持になる。

さて、他にもユダヤ教の大きな祭の一つにハヌカがある。8日間、1日に1本ずつ蝋燭を灯してゆくこの祭は「光の祭」とも呼ばれる。キリスト教の祭であるクリスマスが毎年西暦の12月25日と定まっているのに対して、ハヌカはユダヤ暦であるため西暦の上では毎年日付が変わる。今年は西暦の11月28日(正確には27日の日没)つまり明日の日没から。 ハヌカがこの日に始まるのは考えられる限りで一番早く、またとても珍しいらしい。過去にこの日になったのは西暦1888年。計算によると次にこの日に巡ってくるのは 77798年後だという。