2014年6月1日

湯豆腐や銀座の路地に灯がともる   悠貴

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銀座一丁目に五十年間灯をともしてきた、鈴木真砂女ゆかりの小料理屋「卯波」。この6月27日をもって、閉店することになりました。スピカの三人にとっても、アルバイト先として、また仕事終わりの憩いの場として、二十代を過ごした大切な場所でした。

最後の一か月、この「つくる」のページで、卯波の壁にところせましと貼られた俳句を、一句ずつ紹介したいと思います。これは、お店に飲みに来たお客さんが、書いて残してくれたものです。新店舗に移転してからですから、製作期間は、この三年ほどの間でしょうか。俳人もいれば、はじめて句を詠んだという人もいます。総合誌や結社誌や句会とはまたちょっと違った俳句の場が、卯波にはありました。

今日の一句は卯波をまっすぐにふっくらと詠まれています。

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