冬の野を走るは消えるボールペン
追うことをくり返しているうち、私は気づいた。
アメーバは空にあるのではなく、私の目にあるらしいのである。
その証拠に、アメーバは、私が空から目をそらして横の銀杏の木を見るときにも、見えているのである。
これに気づいたのは、もうかれこれ、三十年は昔のことだ。
私の目にいるアメーバ。
冬の野を走るは消えるボールペン
追うことをくり返しているうち、私は気づいた。
アメーバは空にあるのではなく、私の目にあるらしいのである。
その証拠に、アメーバは、私が空から目をそらして横の銀杏の木を見るときにも、見えているのである。
これに気づいたのは、もうかれこれ、三十年は昔のことだ。
私の目にいるアメーバ。