2015年11月5日

看板と無花果の木を残しけり

松野町の芝不器男記念館のすぐ裏山に、芝家の墓がある。不器男が慕った義理姉梅子も眠る先祖代々の墓である。大きな木のほとりに建っているコの字型の広い敷地は、秋から冬になると大変な落葉だ。以前寄ったとき、一念発起してその落葉を掻いていたら、記念館で待ち合わせていた地元のお年寄りとの約束時間を過ぎてしまった。昔話を聞かせて頂くはずだった。
汗を拭きつつ慌てて降りて行ったが、もう居られなかった。松野町は松山駅からの便が少ないので、滞在時間が短かい。あっという間に日が暮れてしまう。