2017年9月10日2017年8月30日 2017年9月10日 副葬の品のひとつを月として ●かたちなき● 〈かたち〉なきほにゃらら、なんて言い回しがあります。 これ、わたしもよく使うんですが、使いつつ心の中では〈かたち〉のないものなんてないよねえ、とも思ったり。 だって、人の感覚に捉えられないものも、そういった〈かたち〉として、わたしたちは観想するわけで。 あと、永続的に見える〈かたち〉にも、おびただしい儚さの残滓が含まれていることを、忘れないようにしたいです。