2011年11月27日

波音に波ずれてゆく小春かな

高校生のときに遠距離恋愛をしてたんですね。兵庫と茨城との間で。上京したいと思ったのもこのためで――というのは冗談なのだけど、大学生になって会おうと思えば会える距離になったんですよ。浅草、上野、新宿、渋谷、といろいろと散策したけども、つくばにはよく行ってました。水樹奈々の7th album「ULTIMATE DIAMOND」を聞くと、このつくばでの思い出がひとつひとつ込み上げてくるんですね。その中でも、「ray of change」は、うっそうとした街路樹のなか、大学寮周辺を歩いていた日々を思い出すんですね。そんな大事な思い出を支えるための大事な楽曲の一つです。ちなみに、『新撰21』(邑書林刊)のぼくの写真――セキエツシさん曰く、アフリカの原住民の笑顔はつくばで撮ってもらったものなんですね。

「you can change 教えて自由の意味を いつか解り合う日が来るから」。

# now playing 水樹奈々『ray of change』