2012年5月14日

ぶっちゃーも血しぶき踊る祭かな

赤い新撰 編集日記④

2月3日、御中虫より、書評題名は「このあたしをさしおいた百句」とし、併せて御中虫100句選を俳コレ23人目の俳人として載せたい、と返事来。御中虫の提案は次のような理由だった。

「「俳コレ」に対する私の恨みはマリアナ海溝のチャレンジャー海淵(10920m±10m)よりも深い。「俳コレ」が悪書と言いたいわけではない。これはこれで一読の価値のある書物だと私は評価している。否、それどころか、人類必読の書であるとすら思う者である。ただ、この書は非常に残念な書でもある。なぜなら、この22人の中に、あの「御中虫」が収録されていないからだ!怒髪天。これは編集者の落ち度で済まされる問題ではない。「俳コレ」が人類必読の書であるならば、御中虫がそこに収録されていないことは、人類の大いなる損失である。バイブルからキリストが抜け落ちているようなものである。」

想定外だが、まあ許容範囲内か、と考え即OK。