吹く風に散る桜の花びらたち。風がピタッと止んだからといって、花びらもパッと散りやむわけではない。風が吹いていたときの名残りで花房や枝がほのかに揺れて、風がやんでもしばらくは、花びらがはらはら散っている。そのタイムラグを「風の名残りの花」と美しく詠みあげた。
「海」2013年7月号(創刊三十周年記念号)より。
吹く風に散る桜の花びらたち。風がピタッと止んだからといって、花びらもパッと散りやむわけではない。風が吹いていたときの名残りで花房や枝がほのかに揺れて、風がやんでもしばらくは、花びらがはらはら散っている。そのタイムラグを「風の名残りの花」と美しく詠みあげた。
「海」2013年7月号(創刊三十周年記念号)より。