情景としては色っぽい句であるのに対し、匂っているのがミントであることから、清涼感が伝わる。浴衣は布面積が多い分、こすれると他の衣服に比べて香りが強いはずだが、この浴衣からは、顔を近づけないとわからないほどほのかに香るだけだ。それにしても、相手の浴衣に顔を近づけるというのは、どういうシチュエーションなのだろうと、どきどきしてしまう。
週刊俳句332号(2013年9月1日)「ミント」より
情景としては色っぽい句であるのに対し、匂っているのがミントであることから、清涼感が伝わる。浴衣は布面積が多い分、こすれると他の衣服に比べて香りが強いはずだが、この浴衣からは、顔を近づけないとわからないほどほのかに香るだけだ。それにしても、相手の浴衣に顔を近づけるというのは、どういうシチュエーションなのだろうと、どきどきしてしまう。
週刊俳句332号(2013年9月1日)「ミント」より