歯を当てるゼリービーンズ鳥の恋  高橋雅世

「歯を当てる」が確か。ゼリービーンズの、表面の砂糖のコーティングのサクッとした感触。そのあとにはゼリーの柔らかい感触が待っている。ゼリービーンズのポップでカラフルな色彩も、鳥の恋の賑やかさを体現してくれている。

『月光の街』(木の山文庫 2014年3月)より。