天の川をつくりだす星々は、そのひとつひとつが禽獣の夢なのではないだろうかという思いにさせる句だ。光と光が近く見え、天の川ははっきりとした星の光をそこまで感じないのだが、それぞれの存在をはっきりと感じることができるのは、禽獣という、凛とした生き物を持ってきているからではないだろうか。それぞれの星の孤独も伝わってきて、少し寒さも覚える。冬支度をそろそろはじめなければと思う。
『飯島晴子の百句』(2014年 ふらんす堂)より。
天の川をつくりだす星々は、そのひとつひとつが禽獣の夢なのではないだろうかという思いにさせる句だ。光と光が近く見え、天の川ははっきりとした星の光をそこまで感じないのだが、それぞれの存在をはっきりと感じることができるのは、禽獣という、凛とした生き物を持ってきているからではないだろうか。それぞれの星の孤独も伝わってきて、少し寒さも覚える。冬支度をそろそろはじめなければと思う。
『飯島晴子の百句』(2014年 ふらんす堂)より。