2014年9月13日

月光にうすうすひらく指の傷

中学校は人の数もずっと多くて、私の考える力をはるかに超えていた。
記憶のある3歳頃から、ずっと狂ったように絵を描き続けていたけれど、この頃から絵が描けなくなってしまった。
そのかわり、落書き帳の隅には、言葉が書きつけられるようになっていた。英語・日本語、文字の意味とひびきと形象をもてあそぶ。
絵より言葉はずっと貧しいものだと感じていた。