乗船する前から靴を脱ぐ人はいないのだが、あらためてこう書かれると不思議だ。
しかしこの人、「乗つてから」と一旦落ち着いて確かめているあたり、内心興奮している。
御座敷にあがるのか、はたまた水の中に入っちゃおうと思っているのか。
ささやかなシーンながらも、「遊船」という季語のわくわく感が伝わってくる。
「パナマ帽」(『鏡 14号』鏡俳句会、2014.10)より。
乗船する前から靴を脱ぐ人はいないのだが、あらためてこう書かれると不思議だ。
しかしこの人、「乗つてから」と一旦落ち着いて確かめているあたり、内心興奮している。
御座敷にあがるのか、はたまた水の中に入っちゃおうと思っているのか。
ささやかなシーンながらも、「遊船」という季語のわくわく感が伝わってくる。
「パナマ帽」(『鏡 14号』鏡俳句会、2014.10)より。